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12月 31

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シーズネット京都

「1万時間則」について~大きい資格等を獲得するため~

時間はすべての人に平等に与えられております。

その時間について重要な法則をご紹介します。それは「6秒間則」と「1万時間則」です。そのうち「6秒間則」は、つうしん8月号の巻頭言で紹介しました。

ここでは「1万時間則」について解説します。

昔から、人間は若い頃から「一つのことに集中して努力しなければ一人前になれないぞ!」とよく古老から教えられたものです。しかし、ここで問題なのは、どれほど長く努力すればいいのか?・・・。私も自分なりに努力を続け、企業に勤めながら自宅で勉強を続け、やっと工学博士の学位を取得することができました。その時、振りかえってみると、1日3時間、10年間で1万時間かかっておりました。そして11月つうしんに紹介されていたように、会員の山口さんも日本ソフトボール協会公認審判員1種の資格獲得に10年かかったと言っておりましたね。

このことは最近知ったことですが、外国では「1万時間則」に関する図書が発刊されており、その内容がかなり多くの人々に知られているようです。
 そして成功するには二つの要因があります。それは外的要因と内的要因です。外的要因とは時代の要求(運)であり、内的要因とは本人の努力(項目と期間)です。

さあ!みなさんもお子さんやお孫さんに、ただ努力せよというだけでなく、その努力項目と努力期間で指示するようにされてみてはいかがでしょうか。

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