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10月 01

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一人暮らしの新型コロナ療養記 (札幌市在住)

  1. あれ?なんか体が変だな・・・・発熱外来にかかろう。
    かかりつけ医が発熱外来を設置していなかったので、スマホで「札幌市発熱外来」で検索する。電話を入れて予約を取り受診。陽性が確定する。
  2. 10日間の自宅療養へ。
    • 自宅療養2日目
      熱は下がってきたが、咳やくしゃみなどの風邪症状が抜けず不安になる。基礎疾患があるため、サポートセンターに電話し、酸素飽和度を測る機械と生活支援物資を送ってくれるよう依頼する。感染者が増えているため電話がつながらない。体力も気力も消耗する。
    • 自宅療養3日目・4日目
      酸素飽和度を測ってみる。通常の値は95~100であるが、92だった。どおりでトイレにいくだけで息切れがするはずだ。のどの痛みもあり水分しか受け付けない。手軽に栄養が取れるゼリー飲料を用意しておけばよかったと後悔する。
    • 自宅療養5日目・6日目
      段々と症状も安定し食欲も戻る。食料や日用品の備蓄はあったが生鮮品は底をつく。刺身が食べたい・・・果物が食べたい・・・アイスクリームが食べたい・・・・
    • 自宅療養7日目・8日目
      生活支援物資が届く。カップ麺・レトルト・缶詰・ゼリー飲料・お米などが入っていた。備蓄も底をついていたため感謝しながらいただく。体調も回復傾向になると食べたいものが増えるが買いに行けない辛さも増える。同時に一人暮らしの心細さも募る。
    • 自宅療養9日目・10日目
      息切れはするがほぼ回復する。不安だらけの日々だったが、行政のサポートにより何とか乗り切ることができた。備えあればではないが、事前にやっておくことは山ほどあったのではないだろうか。食料や日用品の備蓄はもちろんだが、かかってしまったときにどこに連絡してどうすればよいのか確認しておくべきだった。熱でぼーっとした頭ではクリアに判断できない事ばかりでした。
  3. 「広報さっぽろ」の「新型コロナウイルス関連情報」が大変役に立ちました。各自治体のホームページや広報物に一度目を通されることをお勧めいたします。

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