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8月 31

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シーズネット京都

人生三通りの生き方

~ものごとの見方や考え方~

年を重ね経験や知識が多くなると、最近思うことがあります。それは人生の生き方には大きく次の三通りに分類されそうです。

  1. 自分一人で生きていると思う人
  2. ②ぼんやり生きている人
  3. 生かされていると思う人
  4. そして①の方は、なにかと他人と意見がよくぶつかり、②の方は、何事についてもあまりくよくよせず、といって
    も生活を楽しんでいるとは見えない人、③の方は、人間社会や自然界からの恩恵を感じ、何事にも感謝しなが
    ら生活されている人です。このような方は、人との付き合いでも一歩退いて仲間と仲良くしています。

    人間社会という団体生活においては、自分の考えを強く主張しすぎないで、感謝しながら謙虚に行動する人です。

    そしていつもニコニコ顔で、その方の周りは温かい空気が漂っています。今回の新型コロナウイルス騒動があっても ③の方の周りはギスギスした空気はなく、関係者がなごやかに活動しているようです。

    またこんな言葉があります、「いつも愚痴る人は心が弱い人だ」、「すぐに怒る人は心が狭い人だ」。人間の思いや心というものは、古くから存在する宗教が現在も続いて活動していることからみて、1千年や2千年ぐらいたってもあまり変わらないようですね。だから自らの心の修行がとくに大切です。この辺でじっくり見渡して自分を見直し、ものの見方や考え方をすこし変えてみては如何でしょうか。(理事長 村田 忠)

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