よい人間関係をつくろう~そのための四つの技法~
長年、NPOシーズネット京都の活動にたずさわってきていると、私には思うことがあります。それはNPO活道では、会員が平等で横関係のつながりであり、その為NPO活動で最も気を使う大切なことは、言葉使いであるということです。以前、こんなことを経験しました。
それは、将来シーズネット京都を担ってくれる有能な会員と思われていた方が、活動中リーダーや役員のチョットした言葉使いのミスがもとで、残念ながらシーズネット京都を去っていかれた方を何人もみました。
これらの事は、高齢になった私達お互いにいい仲間を作る際にも気をつける重要なことです。特に相手の人格を少しでも傷つけるようなことを不注意に発言することは禁物です。最近私はそのことについていい文章を見つけました。それは、よい人間関係を作るには次の四つの技法が必要とのことです。
- 傾聴する
- 共感する
- 受容する
- ごまかさない
上記の「受容する」については、自分の意にそぐわない相手の意見に、短気になってすぐ反論せず意見を一応受け入れた後、「でもね」と言って、やんわり自分の意見を言う様にすればお互いに気まずいことにならないでしょう。会員の方は上記の四つの技法を心にとめていい仲間づくりに活用してみて下さい。 (理事長 村田 忠)