脳活運動日頃から ～ 7月19日 「脳活塾」を開催 市民らに紹介
NPO法人シーズネット函館支部が7月19日、認知機能低下予防を目的とした「脳活塾」を、上新川町会館で開いた。同法人の柿沼英樹さん(55)が講師を務め、参加した市民ら20人に、脳の活性化を図るための運動や計算問題を紹介した。(池野上遥)
「物忘れが激しいのが最近の悩み事」との声を上げた参加者たち。手を左右で変えながらじゃんけんをする運動では「簡単そうで難しいな」と苦戦した様子を見せた。
七飯町の河井真智子さんは「日頃から脳トレゲームをして脳の運動を意識しているが、指の運動など細かい動作が難しかった」と話した。柿沼さんは「脳活運動はできなくても大丈夫。頭を使うことが脳への良い刺激になります」と、日頃からの取り組みを大切にするよう呼びかけた。
同法人は高齢者向けの講習会などを定期的に開催しており、会員を募集している。問合せは同法人函館支部の大竹さんへ。(道新記事から抜粋しました)
