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12月 01

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シーズネット京都

できればもっと幸せになろう!~そのための考えと方法~

我が国では100歳以上の高齢者が8万人を超え、人生100歳時代と言われるようになっても、高齢者は誰も「できればもっと幸せになりたい」と願っているようです。しかし、その人の置かれた環境や考え方は様々です。人の「幸せ」とはどういう状態でしょうか。「幸せとは自分の描いた思いが実現したときだ」。そして「幸せな状態は、それを失った時にはじめて気付くようです」。そのため多くの人々は自分の現在の「幸せ」に気付かないようですね。

また「幸せ」という文字は「辛い」という文字の上部の棒が、苦労して地上に突き出た状態を示したものだ。文字の形が示すように、苦労・努力して初めて人は「幸せ」を手に入れることができるのだと古老は言います。したがって、ただじっと手をこまねいて自助努力をしない人には「幸せ」や「運」はやってこないようです。

「幸せ」になるためには二つの要因が必要だと言われます。それは、①内的要因、②外的要因です。ここで、内的要因とは本人の目標達成のための根気と努力、そして外的要因とは、その時代や環境の要求のことです。そのため、いくら時代の要求や環境の要求があっても、自らの自助努力がなければ「幸せ」を手にすることができないでしょう。

さあ! 私たちは。とにかく内的要因を整え、外的要因に備えましょう。そして世に言う「運・鈍・根」の順番ではなく、「鈍・根・運」の順で目標をもって日々努力を続けましょう。 (理事長 村田 忠)

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