自分を守る「6秒の奇跡」とは～怒りをおさめる方法～
コロナ禍で巷はワイワイ騒いでいるうち、早いもので今年も後半期に入りましたね。自然界の時間は何事もなかったように着実に進行しています。
さて、私たちの日常生活においては、高齢になっても人との交際や家族間においても、つい気分がイライラした時、皆さんはどうされていますか。
ある研究者は、そのような嫌な思いを消す「6秒の奇跡」と呼ばれる方法があるといいます。例えば誰かに嫌なことを言われた時、「あっ！いま自分の心が動揺しているな、傷ついてるな」と客観的な目で自分を観察し、両手の指を握りしめ、6秒間深呼吸して心を鎮める。そうすれば、マイナスの思いが不思議と消えていき、気持ちを乗っ取られずにすむといいます。
この忠告を聞いた私は早速その方法を実行すると、不思議と怒りが和らいできた体験を度々しました。人間は感情の動物であり、怒る度合いは人によって程度の差はありますが、皆さんは一度この方法を試してみてはいかがでしょうか。
そうすれば腹の立つことは少なくなり、少しは気が長くなり、幸せな余生を送ることができるでしょう。
このようにすれば、イライラもすくなくなり、心穏やかに過ごすことができ、長寿を楽しむことができるとおもいます。
この問題は、2年余り前にも触れたことがありますが、最近、私は時々イライラすることがあるため、少し角度を変えてここに記述しました。 (理事長 村田 忠)
