級友の 訃報を聞きし 夏の夜
白牡丹ひとつ 心に灯る (小西 和子)
のがれたき 思ひ遂に のがれ来て
空広き地に 立ちて息せし (本田 征子)
バイデンの 勝利麗し 老人よ
終活やめて 大志を抱け
シーズネットのシルバーはパワアップで
古稀も米寿も らくらくと (土橋 芳美)
「しりとり川柳」
染まるほほ 飲み過ぎだよと 叱るひと
叱るひと 荒むわたしの 羅針盤
羅針盤 すてて若さを 謳歌する
謳歌する いのち散らせて 暴走車
暴走車 怒りを乗せて 闇を裂く (森 真佐子)
白樺に風の定まる盆の月
乙女像夕陽に染まる海霧晴れ間 （川口 昭二）
緑の中
四五輪の
ピンクの花びら
なんか愛らしい
遅咲き桜 (福栄真理子)
清楚 可憐 優雅さと
個性が光り
競い合って
咲き誇っているような
百花繚乱 (山本満里子)
藻岩山登山は遠かった
先日、藻岩三十三観音写真集を見ていたら、6年前の登山未遂を思い出しました。
シーズネットの会議室で、推進会議を終えた後、知人が「故岩見会長（平成25年10月４日逝去）がよく登っていた藻岩山の追悼登山をやりたいがどうか？」と、話しかけられた。「藻岩山は、歩こう会で登ったことがある。その時、登山道沿いに建立されている三十三観音の説明をしたら、参加者の女性が観音ごとに手を合わせ、「良いことを教えてもらいました」と言っていた。麓の観音寺が観音像を建立しています。また、岩見家の菩提寺ではないですか？」即了解し「会員全体に募集するなら、私1人では無理なので前山遊会会長に応援を頼む」ここから計画立案に向かいます。
永井前山遊会会長に快諾していただき、「岩見太市さんを偲ぶ藻岩山追悼登山」を平成27年10月9日に慈啓会病院（観音寺口）登山コースと、ロープウェイ利用の2コースを設定しシーズネット通信に告知しました。
多くの方の賛同を得て、明日実行というその日、大雨と強風が襲いました。
当日、雨は小降りになり、その後晴れましたが、強風は止まず、ロープウェイは止まってしまいました。
前日の降雨の為に登山道の足場が悪く、ロープウェイも止まったため登山中止を決定し、関係者にその旨、連絡を取りました。
ロープウェイの停止はテレビ等で報道されていますが、念のため山麓駅に向かいました。
そこに千秋副理事長が到着し、しばらくして、岩見夫人と東京在住の娘さんが来られました。
岩見夫人と娘さんには葬儀以来の挨拶をさせてもらいました。
この原稿を書きながら、顔を上げると藻岩山が見えます。
故岩見氏の往時を偲ぶと供に、三十三観音にコロナの鎮静化を祈るばかりです。 (合掌) (沖 野 孝)
シーズネット合唱団「２０年のあゆみと思い出のひとこま」 NO3
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31：2006年9月27日 毎回入居者の笑顔に出会い遣り甲斐と使命感を感じることのできるシニアホーム訪問ボランティア。
2：2006年10月29日 旧豊水小学校から市民活動スペースに変身した施設「アウ・クル」でのシーズネット会員交流会が行われ、多くの会員が集い楽しみました。
3：2007年3月
月刊誌「介護保険」にシーズネットの活動が紹介されました！シーズネットが高齢者自身の主体的な生き方を目指すことを目的に設立され、様々な事業や活動を展開していることを5ページに渡って紹介されました。なんと、合唱団がそのトップページに！ (吉田綾子)
澤田信子
