新型コロナ禍中のオペラ出演
歌うことがコロナ感染リスクが高いということで、多くの合唱団が練習を休止しています。「三重混声合唱団あんだぁれ70」も一時休止していましたが、感染対策を十分にして活動していこうと10月から練習を再開しています。手洗い、手指消毒、体温測定、練習前後にいす等のアルコール消毒、マスク着用、2室に分けたり寒い中でも窓を開けて換気をしながら歌っています。
そんな緊迫した中で、四日市市文化会館からオペラ「おしち」の合唱隊として出演してほしいとオファーがありました。オペラやオペレッタ出演は3回ほど合唱でして楽しかったのでとても嬉しい話でした。自分や家族が持病を持っている人はコロナ感染を恐れて、仕事を持っている人は平日の午後公演は参加できないとのことで結局団員の半分以下の人しか参加しなかったのですが、合唱団の練習再開に先駆けて8月22日からオペラの合唱練習が始まりました。
練習場所は文化会館の手配で文化会館ホールの舞台上。
ドアを開け放しディスタンスをとっての練習です。隣や前後の人の声が聞こえず歌いにくいこと! もちろん検温、手指や椅子のアルコール消毒をして、月2~3回の練習。馬場先生が指導するマリモや名芸大合唱団員も加わって心強くなりました。あんだぁれ合唱隊は全体練習以外に馬場先生の「鬼特訓」も受けました。 (平井 澄子)
(続きは次月号へ)