春のバス旅行に参加して
恒例の親睦バス旅行が4月17日挙行された。
参加者51名を乗せた観光バスは定刻通り午前8時に最終乗車場所の尾平イオン前を出発し一路奈良に向かった。先ず訪れた先は国宝で世界遺産にも指定されている春日神社。降車後は動き易さを考慮して(迷子の防止?)5班のグループに分かれ行動することになった。
折しも、創建1250年を迎えた春日神社では記念特別展が催されており多くの国内外からの観光客で賑わっていた。我がグループも隣接する通常非公開の桂昌殿で春日大社のご神体「タケミカズチノミコト」ゆかりの秘宝を拝観したり歴史的由来の説明を聞いたりした。広大な奈良公園では野生する神使と言われるシカの群れに餌をやったり写真を撮ったりする外国人の姿が多く見られた。
ホテル日航の和食レストランで昼食をとった後に興福寺へ移動。奈良国立博物館では展示されている数多の宝物や仏像を拝観し、又興福寺周辺を散策して平城京を偲ばせる古都の情景を楽しんだ。
予報によると、昼過ぎから雨になると言われていた天気は幸運にも曇り空が続くも一滴の降雨も無く古の都を存分に観光することが出来た。
体調不良をものともせず幹事として旅行の企画から諸々の手配を一手に取り仕切って頂いた吉川邦子さんとサポート頂いた運営委員各氏に感謝!!
山本 範夫