人間は二度死ぬらしい ~本当の寿命を考える~
その本には、一度目は人間の肉体が消滅したとき、二度目はその方の知人(家族・友達等)から、あなたに関する記憶が消滅したとき、だそうです。
当然、このことについては、その人の体験や死生観によって考え方は異なるでしょう。
そこで世のため人のために何らかの奉仕活動を行なっていれば、たとえ肉体は消滅しても自分のことが世間の人々に長く記憶され、結果として二度目の死による寿命が長くなるようです。
又「我を忘れて打ち込めるような趣味や活動を意欲をもってやっておれば、認知症になりにくい」と専門医も言っております。自分の体力に応じて、自分のためそして人様のために意欲を持って奉仕活動等を長く続けることが、結果として自分の本当の寿命をのばすことになるようです。
理事長 村田 忠