2015年12月4日付けシルバー新報(株式会社環境新聞社 東京都新宿区四谷3-1-3)で「あんしん住まいサッポロ」の紹介されました。
▽高齢者住まいの相談・情報センター「あんしん住まいサッポロ」は「シニア住まい情報さっぽろ2015」を発刊した。▽札幌市は、高齢者住宅のメッカだ。冬が厳しく、開拓地で家族主義的な歴史がないことなどが高い住み替えニーズの背景と指摘される。有料老人ホームのほか、「老人下宿」と言われる小規模な高齢者住宅も多い地域だ。さらに、サ高住も加わり、物件が多様化し、日本社会の近未来ともいえる様相だ。ガイドブックでは、「サ高住」「有料ホーム」「シニア向け賃貸住宅」の3分類で、制度内外の住まい500件余りを紹介している▽あんしん住まいサッポロは、全国的にも珍しい非営利の相談・情報提供機関。ややこしい制度の説明はさらりと流して、利用者の目線で必要と考えられる項目に絞っているので比較もしやすい。「コミュニケーション」の項目では、行事や地域とのつながりが暮らしの中で大切との考えを示す。連帯保証人や身元保証人の要不要も入居希望者には重要な情報だ▽今や高齢者住宅の情報が溢れているが、何を信じて良いかは余計にわからない状況にある。ニュートラルな情報提供機闘が各地に必要だ。