NPO法人シーズネット理事長 奥田 龍人
NPO法人シーズネットの総会が5月26日(木)13:30から開催されます。コロナ禍で2年続けて縮小しての開催でしたが、今回はコロナ禍以前に戻ってのカナモトホール(札幌市民ホール)での久々の開催としました。もっとも、以前は総会終了後に会員交流会を開催していたのですが、感染状況が落ち着いている状況ではないので会員交流会は見送りとしました。
久々の参加者を限定しない開催ですので、是非会員の皆様のご参加をお待ちしています。今回は会員種別を見直しての初めての開催ですので議決権は正会員にのみ付与されますが、ちょっとややこしいのですが、シーズネットの会員継続は月ごとになっているので昨年5月以降に年会費(賛助会員を除く)を納めている会員はすべて正会員としての扱いとなりますことを申し添えます。また、賛助会員でも総会への出席は可能です。
さて、議案書は既にお手元に届いているかと思いますが、総会に参加されない会員の方が多いことも踏まえ、今年度の取り組みについて紙面を借りて説明したいと思います。
昨年度は、コロナ禍の2年目で事業計画そのものもかなり縮小した内容でしたが、今年度は、シーズネット祭りの復活、住まいのセミナーの再開協力、地域支え愛いサミットの開催協力など、withコロナの時代を見据えた活動の再開を打ち出しました。シニアの閉じこもりの弊害も様々な有識者から指摘されておりますので、感染防止対策を万全にしつつ、そろそろと社会活動を再開したいと思います。さらに、シニア提言の集いや知恵袋講座の再開、市民公開講座の開催などについては感染状況を鑑みながら、開催する方向で検討したいと思います。また、環境活動(大通り花壇や森林再生など)はコロナの影響をあまり受けない活動であり、地球環境という視点では今こそ積極的に取り組むべき活動でもあるので、さらに力を入れていきたいと思います。これらの事業のミッションはシーズネットが掲げる社会貢献ですが、安定した事業収入も同時に目指して行くために、福祉サービス第三者評価などにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
会員の皆さんにおかれましては、是非とも総会に出席し大いに意見を述べていただきたくお願いします(出席できない方は委任状の提出をお忘れなく・・・)。
また、5月7日に開催した理事会において「昨年当会が20周年を迎えることができたので、この機に当会への功労が顕著な12名の方に感謝の意を示したい」と提案しましたところ、全理事の賛同を得ましたので、総会終了後に表彰を行う予定です。表彰する方は、次の通りですが、長年にわたる当法人への寄与に改めて深甚の感謝を申し上げます。
【表彰者】
- 梅澤順子様
- 杉谷憲昭様
- 堤紀子様
- 長尾隆様、
- 西原桂子様
- 能川邦夫様
- 松岡恭子様
- 宮岸和子様
- 八木紀夫様
- 八木橋道子様
- 吉田綾子様
- 吉田昌和様