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6月 01

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函館支部便り

★同胞の友

得意先の社長に勧められ、消防団に入団し39年勤めました。

歳末近くの寒い夜、自由市場の火災は市場の両隣りが、ガソリンスタンドで延焼防止に集中放水し、本部もかなり苦戦したようだった。

自分達の受け持ちの区域での火災であり長引くのは覚悟していたが、兎に角寒かった事を思い出す。車の中で5名、自宅事務所で5名と暖を取りながら消火の支援に当たった。活動は初めての事で長い一日だった。

昨年秋、消防団のライバルでもあり、私の無二の親友と思っていた友。コロナ禍で連絡も取れず見舞いにも行けないなぁと・・・その後すぐに喪中のハガキが届き、亡くなった事を知った次第で愕然としました。彼との付き合いは歳末警戒集合場所、訓練大会練習、火災現場等で競合し、進級して分団長になってからは会議に家で一緒に食事して行くようになり、同胞として行動を共にした。彼が中心になり、「函館町火消し」を立ち上げたことも心に残る。

退団後は畑の親方として肥料をまき、棚つくりと器用にやってくれた。

自分はほぼ収穫するだけでした。今年はどうすればよいのかと思案する。クラブの原稿書きの番がきて友を偲んでペンを取りました。合掌 (渡部誠一)

★中学校の同期会も残念!!

私達はいわゆる団塊の世代で、中学校も入学時は通常の中学校に入りきらず、分教場という校舎(函館市立的場中学校付深堀分教場)となり、体育館もグラウンドもない、ただ教室のみの校舎への入学でした。

第一回生でしたので、いわゆるゼロからのスタートで、全部自分達で色々な物を作り上げて来たので、皆の団結心が強く、いまだに同期会を何年かおきに開催して来ました。

もう72歳なのに皆で集まると、すぐに15の春に戻れて非常に楽しい時間を過ごせます。それを今年も企画しましたが、新型コロナウイルスの影響で中止せざるを得ません。非常に残念でなりません。

しかし、又、いつか皆で集い、ワイワイと15歳に戻れる日を楽しみに、それまで健康に気を付けて過ごしたいと思います。 (大竹成三)

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