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7月 01

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シーズネット京都

老人が行う断捨離について ~コロナ禍はチャンスかも~

このところ我が身に反省することが多々あります。
その一つが、コロナ禍で自宅での巣籠が多くなり、自分の部屋があまりにも乱雑でごたごたしている事が気になり出しました。そして昔の企業勤務時代、QC運動で社内において整理整頓が叫ばれていたことを思い出しました。そこで整理とは必要なモノと不要なモノを区別し、不要なモノを処分する、そして整頓とは必要なモノを必要な時すぐ出しやすく置き換えることだ、と教えられました。
そこで私はとりあえず、断捨離を提唱した人として有名な「やましたひでこ」女史の書かれたものを数冊読んでみました。そして断捨離とは単に不要なモノを捨てるだけでなく、大きな目的があり、捨てるモノを決める基準が有るとのことも分かりました。
その概要は次の通りです、

  1. 心の喜怒哀楽を包む容物
  2. 身体はそれを包む容物
  3. 住空間はさらにそれを包むもの(大きな服ともいえる)。

そしてその服がきついとか、汚れていると人は気が滅入ってしまう。
不要なモノを選別する基準は、①そのモノは真に必要か、②そのモノがあれば快適か、③そのモノがあれば快感か、それ以外はみな捨てる。
私もこのように考えて、コロナ禍で自宅に過ごす時間が多い現在、断捨離に取り組めるチャンスと思っている今日この頃です。会員の皆様もよかったらご参考にしてみて下さい。(理事長 村田 忠)

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