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6月 26

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今年度のシーズネット活動を考える

NPO法人シーズネット理事長 奥田 龍人

去る5月29日(火)15時からわくわくホリデーホール(札幌市民ホール)会議室において、80名の会員のご出席をいただき今年度の総会が開催されました。

委任状提出者が401名おりましたので、総会は成立し、昨年度の活動報告、決算と今年度の活動方針、予算、定款の一部改定などご審議いただきました。提案は、一部のご意見(定款の改定について、「理事の任期に関する文言上の整理をもっとすっきりした方がよい」という内容)を取り入れて承認されました。

法人組織である以上、法人の構成メンバー(シーズネットの場合は「会費を納入している会員」です)の意見を聞き、法人の理念に沿った適切な運営を心がける、そのような貴重な場が総会です。会の運営に関しては参加された会員の皆様からとても活発なご意見をいただき、今年度の活動に反映していきたいと考えております。総会に出席されていない会員のために、紙面を借りてその内容を一部紹介し共有したいと思います。

発言された会員が共通して指摘したのは、「会員を如何に維持・拡大してシーズネットを盛り上げていくのか」ということです。新規の会員を増やす手立てを自らの実践で語ってくれた会員や、退会者をなくすための取り組みを提起してくれた会員、会員の特技を把握して様々なボランティアに取り組んではという意見など、重く受け止めたいと考えます。また、機関誌を電子化することやホームページの活用、SNSなどでの発信やマスコミへのアピールなど、もっと活動の「見える化」に取り組んでほしいというご意見もありました。限られた時間でも、貴重なご意見をたくさんいただきましたことに感謝申し上げます。

皆さんがシーズネットを愛している、ということを改めて実感しました。私の答弁は当たり障りのないようなものだったかと思いますが、新入会員のオリエンテーションに力を入れてシーズネットの理念を共有できるものにしたいと思いますし、退会者対策もさらに練り上げていきたいと思います。そのきっかけとして、まずはシーズネットの理念や活動を紹介するパンフレット(現在のリーフレットをさらに充実したもの)を創り、併せて紹介ビデオなどの作成に着手したいと思います。また、昨年初めて実施した赤い羽根共同募金のように誰もが参加できる社会貢献活動も検討していきます。

総会では、函館支部を15年支えてきて今年5月に退任した能川前支部長と新支部長になった大竹さんにご参加いただきまして、能川さんからご挨拶をいただきました。能川さん、長い間ありがとうございました。

また、その後、札幌テレビ塔2階に移り、64名の参加で会員交流会を開催しました。よっちゃんこと石澤さんのアコーディオン演奏やビンゴもあり、大変楽しい会となりました。皆様に感謝申し上げます。

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