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2月 23

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支部も元気一杯 !

NPO法人シーズネット理事長 奥田 龍人

前号では、姉妹シーズネットを紹介しましたが、今回は、支部の紹介をします。というのも、1月21日に函館支部の結成15周年記念行事に招かれ、函館支部の会員の皆さんと交流する機会を持つことができたので、その報告もかねて、函館と旭川の支部の活動など紹介します。

函館支部は、2003年11月に現支部長の能川氏らの働きかけにより結成され、当初から月例会を開くなど活発に活動して来ました。2005年9月には青柳町で「サロン青柳町」を開設し、会員の居場所をつくったことによってたくさんのサークルが生まれています。その後、現在の上新川町会館を借りて、広いスペースで麻雀など存分に楽しんでいます。現在の会員数は60名です。函館支部の特徴は、社会貢献活動を積極的に取り入れていることで、会館近隣の清掃活動や地域の方への野菜バザーなどを行っています。また、赤い羽根募金活動は2009年から続けています。(札幌の方も遅ればせながら昨年初めて取り組みました)。

15周年記念行事は、皆さん正装でご参加され、美味しい料理と能川支部長考案のゲームなどで盛り上がり楽しいひとときを過ごさせていただきました。とにかく会員の皆さんの元気力に圧倒されました。

旭川支部も歴史は古く、2001年11月に結成されましたので、今年で17周年を迎えます。当初は、医療法人健康会さんなどのご協力を得て活動していましたが、現在は会員主体の運営で、80名の会員が元気に活動しております。旭川支部の特徴は、サークル活動の種類が豊富で、特に太極拳、ピンポン(卓球)、カーリンコン、ふまねっとなど運動系のサークルが盛んです。札幌、旭川、函館に共通するのは、麻雀サークルが一番参加者が多いことでしょうか。そのうち、支部対抗戦でもやってみたいですね。

活発な支部活動があるというのは、広い北海道だけに嬉しい限りです。日常生活圏域に通って楽しいことがあることが「仲間づくり・居場所づくり」の基本ですからね。
しかし、残念ながらこの間活動を休止した支部もあります。北見支部(2002~2007)、空知支部(2003~2015)、釧路支部(2006~2010)です。支部活動は、会務を担う人に負担がかかることや、集まる場所の確保が財政上難しいことなど、継続して運営するには結構な努力が必要です。函館も、旭川も支部の会員の皆さんに支えられているからこそ、支部長さんたち支部役員の皆さんの頑張りがあるのです。支部会員の皆様に改めて深甚なる感謝の意を表します。

【訂正】先月号で全国交流会が2010年10月の山形を最後に開催されていない旨、記載しましたが、2011年10月札幌で開催されておりました。お詫びして訂正します。

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