都々逸(どどいつ)のユーモア
~江戸時代の町衆の心情~
一年の初めに固いお話はやめてにして都々逸でも楽しみましょう。笑ってからだの疲れをほぐしましょう。
- 魚は瀬に住む 鳥や木に宿る 人は情けの 下に住む人間は一人では生きられず 人とひととの間で情けによって結ばれ生きています。
- 恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がすよ~くわかりますね。 その通りです。
- これをこうすりゃ こうなることを 知りつつこうして こうなつた これを読んで一人反省しております。
- 思い出すよじゃ 惚れよが薄い 思い出さずに 忘れずに
人間の心情というものは、昔も今もあまり変わらないようですね。会員の皆様はこのように思って活動に励んでみませんか。
理事長 村田 忠