宇宙から地球を観たとき~ある宇宙飛行士の回想~
月からの地球への帰還中、宇宙船の窓から観た地球のなんと美しいか、そして星々が整然と配置して規則正しく運動していることを知って、なんとなく神の存在を自覚したそうです。その神は人体の姿ではなく、この世界の秩序とかパターンにあるといいます。
そして段々と地球に近くなってくると、ますます地球は大きく美しい球体に見えるが、そこには国境は見えず時々ところどころ戦争をしているのか、花火が見えて悲しくなったそうです。
どうして人間はこんなにも美しい地球にあってお互いに戦うのか・・ 人間はお互いの皮膚の色の違い・言葉の違い・考えや宗教の違い などと相互の違いを探していくと人と人が仲たがいし喧嘩となり、はては国と国が戦争になる。それよりもお互いの共通点を認め合いをすれば仲良く友達になれると思う。
宇宙から見れば、人間はホモ・サピエンスという種ではないか。考えや見方を変え大きくものを考えよう。
そうすればこの地球は平和になれるだろうと語った。
理事長 村田 忠