認知症について~予防と対策など~
最近の統計によると、京都府の男女の平均寿命(2020年度)は、男性 82.2歳(全国4位)、女性88.25歳(全国3位)だそうです。そして現在のコロナ感染者については京都では1日あたり3,500人前後ほど出ています。こんな時期であっても、特に私たち高齢者にとって怖いものは認知症の問題です。最近我が家への回覧板に京都市保健福祉局制作の「もしかして認知症?」の冊子があり、あらためて認知症の怖さとその予防に関心が高まりました。
そのため私は、早速数冊の認知症の書物に目を通してみました。なるほどと思われる数件を次にいくつかご紹介させていただきます。
- 認知症になったら出来なくなる事柄として、銀行での口座凍結、その予防対策として、家族信託等の準備しておくこと。(私は準備中)
- 過去の楽しかった事柄を時々思い出すこと。
- 脳の刺激のため脳活エロスのすすめ。
- 外出時の身だしなみには充分気を付ける。
- 「今できることをやめないこと」がクスリ。
等認知症を遅らせ、たとえ認知症になっても、その進行がゆるやかになるよう、穏便で楽しい生活が送れるになってほしいものですね。 (理事長 村田 忠)