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11月 01

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函館支部便り

「ボランティア活動」

私の生きがいの一つに中央図書館での絵本の読み聞かせボランティアがあります。毎週第二月曜日の11時~11時30分までの短い時間ですが、0歳児~3歳児位までの幼児とお母さん、お父さんが集まってくれます。

来てくれる子供達の愛らしいしぐさに、読み手の私達がいつも癒されます。子供達に良い絵本を、楽しい絵本をと選本にも熱が入ります。毎月、本番の他にも集まり各自4~5冊絵本を持ち寄り、読み合い選本します。

他の日にも練習日を設け、子供達が飽きない様に楽しんでもらえる様にと、歌や手遊びも入れ本番を迎えます。今年、読み聞かせボランティアを仲間と立ち上げ5年目に入りました。仲間達の絆も深まり、来て下さるお母さん達にも「楽しかった!」と喜んでもらえ、子供達から元気をもらえる、とても幸せなボランティアだといつも思っています。ずっと続けたいボランティアです。 (津田 美代)

「イヤリング」

札幌の街が好きで年に何回か行きます。奇遭な出会いがありました。前日近代美術館、KITARAホールでコンサ―ト、夕方、友と会って飲み会?翌朝10時に駅、隣接のデパートオープンに合わせ、駅前のベンチに、ここち良い朝日にあたりながら隣の御婦人と話し始めた時、耳元を見て私はびっくり!私が亡き友人から頂いたブルーの石にまわりにダイヤモンドをあしらったリングと同じ、その方も友人から頂いたとのこと。クラス会のため伊東から来て、定山渓に向かうとのこと。ほんの10分位の隣り合わせに座った方との会話で、見知らぬ同士で友を忍んで、互いに元気でと別れました。その後デパ地下で定番の品を買い、北斗に揺られて心地良い気分で、街を見ながら「また来るね」とコーヒーを飲んだ小さな旅のひとこまでした。 (佐藤 恵美子)

「今思っている事」 (運転免許証)

去年12月中旬、公安委員会より免許更新の知らせが届いた。昨今高齢者運転の人身を絡む悲惨な交通事故が多発している現状で、免許証を返納する高齢者が年々増えていることが新聞テレビで放映されていた。

他人事ではない、我が身に降りかかる問題である。私事になるが、夕張の炭鉱を辞めて函館に来たのが昭和30年春、秋に免許を取り数種の職歴を得て60年余りの歳月を共にしてきた。執着心断ち切れず6月更新に踏み切った。先ず今の健康状態をゆるめず、惰性をゆるめず、機能の変化に充分注意して、運転は初心に返り、やがて来るその時は免許証を汚さず返納しょうと思っている。 (池田 隆)

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