歌い手の声に酔いしれ別世界
急いで帰る現実の道 (斎藤 邦子)
田植え終えホットしたよと声最後
春まだ浅い母の命日 (瀧澤 いつ子)
生きるとは光の渦を泳ぐこと
夕暮れの風清らかに靡(なび)く (土橋 芳美)
信頼を寄せたる人の転落に
沈む翔平の帽子の陰り (中浜 敏明)
死ぬために生きた若者特攻の
「行きます」とのみ告げ立つ知覧 (中山 寿子)
ウイルスに左頭部を犯されて
つくづく思う生きるは独り (福栄 真理子)
頭(こうべ)たれ風に吹かれしカタクリの
けなげな姿に心なごみぬ (森下 良子)
窓越しに見える桜の古木にも
春来たりなば咲きて絵になれ (大野 一)
燃え尽きて泣いて明日を振り返る
老いの道付き合い方を学ぶ今 (浜 正吉)
二度の椎間板ヘルニア
二度の椎間板ヘルニアを経験してこの6月で丁度一年になりました。
一年前、地下鉄を降りて暫く歩くと、突然右足に強いシビレが走り、力が入らなくなりその場で前倒しに倒れ込みました。自分の力では立ち上がれなかったので家内に車で迎えに来て貰い、その足で近くの整形外科に立ち寄り、MRI検査を受けました。
受診の結果椎間板ヘルニアを発症した事が分かりました。主治医より、種々な事はせずに週一回のリハビリを受ける事になりました。その後3カ月で少しシビレがとれ、右足にも力が入るようになり、毎日の歩行練習を行いやっと杖をついて歩けるようになりました。
ところが、年明けの1月にふたたびシビレが出ました。再診の結果、一度目より軽いヘルニアだと分かりました。3か月間、懸命のリハビリ、歩行練習そして家内の腰の部分のマッサージで再度杖をついて歩けるようになりました。本当にさんざんの一年間でした。
83歳の今、体調の変化に十分気を付けて過ごしています。一年間、身近でやさしく寄り添ってくれた家内に感謝しています。 (浜 正吉)
白樺に風の定まる盆の月
乙女像夕陽に染まる海霧晴れ間 (川口 昭治)
見つからず三年振りのサングラス
打鳴りて走りてみるや遠花火 (渡辺 セツ子)
新緑真っ只中
動物園も久しぶり
普段いけないところも見つかり
今日も一日札幌楽し
ありがとう (福栄真理子)
子象の挑戦力のすごさ
失敗恐れず
何度も繰り返す姿
教えてくれる
「諦めないこと」を (西原 桂子)
武富 洋子
全員集合!
R6.7.16市民交流プラザにて
<音読を楽しむ会>
一寸法師のお話でした
<ステップ&ステップ>
全5曲、楽しくステップ踏みました
<シーズネット合唱団>
素敵な歌声でした