NPO法人シーズネット理事長 奥田 龍人
シーズネットの総会が5月31日に行われました。正会員数70名に対し、出席者58名(本人出席23名、書面表決21名、委任状14名)で総会は成立し、当年度の事業計画・予算案について了承をいただきました。ご出席、委任状等をご提出いただいた会員の皆様に心から感謝申し上げます。
質疑としては、(1)ボランティアポイントはシーズネット以外の活動でも付与できるのか」、(2)「シーズネット通信には大きな郵送費がかかっているがペーパーレス化が進んでおり、希望する会員にはPDFで配信するなどモデル事業をやってはどうか」、(3)今日、理事の皆さんが出席しているが顔がわからない人が多いので紹介してほしい」という質問・意見がありました。
(1)については、シーズネット活動以外でボランティアポイントは付与できない旨を答弁しました。
(2)については、10月から郵送料の値上げもあるので、大きな課題と認識しています。ご提案を受け、モデル的な試行を進めて行きたい旨、答弁しました。
(3)については、その場で理事・監事の皆さんを紹介しました。
理事は11名の構成で、「内部理事」と「外部理事」という区分を設けていて、内部理事は概ね週に何回か事務所に来て事業の運営にあたっています。私と、千秋さん、青木さん、笠谷さん、田中さんの5名が該当します。外部理事は、シーズネットの活動について外部からの意見をいただく立場の役員です。以下、外部理事6名のご紹介をします。(1)大島康雄さんは、以前シーズネットに事務局があった北海道介護支援専門員協会の会長です(初代会長は岩見さん)。ケアマネとしてシニアの課題を良く把握している方です。(2)山本純子さんは、NPO法人福祉NPO支援ネット北海道の代表で、NPOの行う介護保険事業などをサポートしています。岩見さんがずっと応援していました。(3)細田高さんは社会福祉法人渓仁会の部長です。シーズネットは渓仁会から2名の出向者を受け入れている関係もありまして、適切な運営を心掛けるために就任していただいております。(4)小野寺さゆみさんは、小野寺社会福祉総合事務所の代表で、様々な社会課題に取り組んでいる方で、シーズネットのわくわく同好会のサークルの主宰者でもあります。また、シーズネットが行っている福祉サービス第三者評価の評価者としても活動していただいています。(5)神内秀之介さんは、福祉のよろずや神内商店の代表で、福祉サービスのコンサルやケアマネの指導、第三者評価の指導など幅広い面で活躍している方です。彼が渓仁会に在籍した時は岩見さんの部下として活躍していました。(6)山根さんは、皆さまご存じの通り前事務局長です。体調の面で事務局長を退任しましたが、ご意見番として理事の就任をお願いしています。忌憚ないご意見をいただき、大変ありがたく感じています。次に監事2名の紹介ですが、(1)小野忍さんは、社会福祉法人博栄会の特別養護老人ホームの施設長で、シーズネットの立ち上げ時に岩見さんと汗を流した創設期の恩人です。(2)守屋泰典さんは公認会計士・税理士という会計のスペシャリストで、シーズネットの会計業務が適正に行われているか、プロの視点からのアドバイスをいただいています。
こうしてみると、やはり岩見さんの財産が大きいと改めて感じます。
さて、昨年実施して好評だったシーズネットマルシェを6月28日に開催します。場所はシーズネット1階駐車場で11時から、有機野菜や鮮魚などを販売します。ぜひお立ち寄りください。