“Withコロナ”下での新年懇親会
創立以来続けられてきた恒例の新年懇親会は年を追うごとに参加が増え11年前に会場をプラトンホテル四日市に移してからは、会費がリーズナブルである上にゴージャスな雰囲気での宴会とあってか毎年70名を超える会員が集う一大行事となった。
ところが2019年12月に中国武漢で発生した新型コロナウイルスで世界中が未曾有の大混乱に陥るパンデミックとなった。この煽りを受け新年会の開催は2年続けて中止を余儀なくされた。殊に、昨年は準備万端整ったものの開催直前になって感染状況が悪化し急遽取り止めざるを得ない苦い経験をした。
第8波の感染拡大は衰える兆しを見せないが流行への耐性が認められて行動制限が緩和され、社会活動の再活性化に向けての政策が動き出した。コロナウイルスと共存する本格的な”Withコロナ”時代の始まりである。運営委員会で今年こそはと開催を決定される。会員にも感染者が散見される中、64名と予想を超える申し込みがあった。
1月24日、3年ぶりの新年懇親会が開催された。今冬一番の寒波に見舞われた寒い一日となったが、参加者のキャンセルも限定的で宴は大いに盛り上がった。感染防止を念頭に企画されたアトラクションも多くの人達から好意的な評価を得て運営委員会挙げてのイベントは無事予定通りに終了。運営委員各位とご協力を頂いた関係者諸氏に心から感謝申し上げたい。 (新年会 幹事 山本範夫)